過去にあった証券詐欺事件           トップページに戻る  

(多くの詐欺は、金融商品取引法違反(無登録営業)である。詐欺にあわない方法は、免許の有無を確認する事が大切である。免許には財務局名(金商)登録番号が書かれてある。) 今年も何処かで詐欺事件は起こっている。
(インターネット証券詐欺はこちら)

詐欺の殆どは電話によるものです。相手の名称、電話番号、住所、担当者などを聞いてから、通報や相談を下記電話番号へお知らせ下さい。


    警視庁 03−3501−0110 (電話相談)
         03−3581−4321 (通報=生活安全 経済課)

   金融庁 0570−016811 (03−5251−8811)

   消費者庁 0570−064−370

   日本証券業協会 0120−344−999 (未公 開株の通報)
               0120−25−7900 (証券あっせん・相談)


2012/2/8
GS銘柄株不正勧誘:詐欺容疑で14人再逮捕 大阪府警

 グリーンシート銘柄の廃棄物処理業「日本ティーエムアイ」(長野県松本市)株を巡る不正勧誘事件で、大阪府警生活経済課は8日、経営コンサルタント会社顧問の菊池薫容疑者(49)=金融商品取引法違反容疑で逮捕=ら14人を詐欺の疑いで再逮捕した。全国の高齢者らから集めた9億円以上の出資金のうち、約8億円が使途不明になっており、府警は解明を急いでいる。
 他に再逮捕されたのは、キャタリスト証券(那覇市)社長の佐藤修一容疑者(45)やティー社大阪支店の元勧誘員ら。逮捕容疑は昨年2〜6月、同社株に上場の見込みがないのに「近々上場する予定で、株価は何倍にもなる」などとうそを持ちかけ、高齢者ら4人から計1億2555万円を詐取した、としている。




2012/1/23
架空のレアメタル社債、1000万円詐欺被害

 福岡県警久留米署は23日、同県久留米市の男性(76)が架空の社債購入の勧誘を受け、1000万円をだまし取られたと発表した。
 発表によると、昨年4月中旬、レアメタル(希少金属)を扱う東京都内の会社からパンフレットが届き、社員を名乗る男から「社債を買う権利が当たった。買えば10倍で買い取る」との電話があり、300万円を振り込んだ。その後、別の会社の男からも電話で「1000万円分の社債を15倍の値段で買い取る」などと持ちかけられ、さらに700万円を振り込んだ。
 男性は今月、同県八女市の女性がエコエネルギー関連会社の社債取引を装った詐欺に遭ったことを報道で知り、同署に相談。被害が発覚した。




2012/1/16
「原発の汚水処理」とウソ…復興社債詐欺が急増

 福島第一原子力発電所で採用される汚水処理技術を持つとうそをつき、実態のない会社の転換社債の購入名目に金をだましとったとして、大分県警が摘発した詐欺グループが東京、京都、福岡、熊本など26都道府県の46人から約1億1100万円を詐取していたことが捜査関係者への取材でわかった。
 逮捕した5人には指定暴力団山口組系組員が含まれることから、県警は暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて、ほかの共犯者の割り出しなど全容解明を進めている。




2011/11/30
「年金たまご」で110億円集金 ねずみ講容疑で健康食品会社元社長逮捕

 健康食品を買えば毎月ボーナスを得られる「年金たまご」と称する会員システムで、ねずみ講を開設していたとして、警視庁生活経済課は30日、無限連鎖講防止法違反の疑いで、東京都墨田区の健康食品販売会社「ライフ・アップ」の元社長、田沢吉美容疑者(74)=港区赤坂=を逮捕した。同課は、田沢容疑者が、全国の高齢者らの年金不安につけこみ、「年金は先行きが不安。会員になればボーナスがもらえる」と誘うなどして、約4万8000人から約110億円を集めたとみている。




2011/4/8
SMBC日興証券社員、架空投資話で顧客から8億8千万円詐取 

 SMBC日興証券(東京都千代田区)の東京都内の支店に勤務する40代の男性社員が、顧客の投資家に架空の投資話を持ち掛け、総額約8億8千万円をだまし取っていたことが8日、同社の内部調査で分かった。同社は近く、詐欺容疑などで警視庁に告発する方針。
 同社によると、社員は個人投資家向けの営業を担当。平成13年以降、「高利回りを保証する」と虚偽の説明をして金券の交付を約束するなどの手口で、計16人の顧客から約8億8千万円を詐取していたという。同社名が記載された受領書を偽造し、顧客に渡していたケースもあった。
 今年2月、顧客の1人から同社に問い合わせがあり、不正が発覚。社内調査に対し、社員は不正を認めたうえで「借金の返済やギャンブルなどの遊興費として使った」と話しているという。





2011/2/24
新たに有価証券販売会社の元専務逮捕 高齢者狙う未公開株詐欺

 上場見込みのない未公開株を「近く上場して絶対にもうかる」などと偽って高齢者に販売したとして、詐欺容疑で男9人が逮捕された事件で、千葉県警生活経済課は24日、同容疑で新たに同県市川市の有価証券販売会社「アイ・ティー・エス」の元専務、秋山尚隆容疑者(41)=東京都豊島区東池袋=を逮捕した。   同課は22日に共犯の同社営業本部長ら9人を逮捕していたが、秋山容疑者のみ行方が分からなくなっていた。逮捕容疑は21年10月から22年1月にかけ、千葉市の女性(84)ら3人に東京都内の医療介護機器開発会社の未公開株を1株60万円で販売し、計420万円をだまし取ったとされる。
 同課によると、秋山容疑者らが平成21年5月から22年2月にかけ、独居の高齢者を狙って70代〜90代の男女159人から計約6億2千万円を集めていたとみられる。




2010/2/18
無登録FX 6300万円集金 滋賀県警 容疑の元社長逮捕

無登録で外国為替証拠金取引(FX)の出資を募り、資金を集めて業を営んだとして、滋賀県警生活環境課などは18日、金融商品取引法違反の疑いで、東京都品川区東品川3丁目、投資会社「ジリオン」(東京都港区、解散)元社長で家政婦草野久美子容疑者(60)を逮捕した。
 逮捕容疑は、国の登録を受けずに2008年4〜10月ごろ、知人の東近江市の男性(52)ら3人を勧誘してFXの契約し、手渡しや銀行振り込みで18回にわたり計6300万円の出資を受け、無登録で業を営んだ疑い。
 県警によると、草野容疑者は、「年5%の配当を保証する」「元トレーダーで損はさせない」などとうたい、会社設立の06年12月以降、解散した08年2月までに全国160人超から十数億円を集めたとみている。



2010/2/3
サンラ・ワールドを捜索 未公開株投資で巨額集金 金融商品取引法違反容疑 

「時事評論家」の肩書きで活動する増田俊男氏が役員を務めていた投資顧問会社「サンラ・ワールド」(東京都中央区)が、海外企業の未公開株を「上場すれば40倍になる」などとうたい、無登録で投資を募っていた疑いが強まったとして、警視庁生活経済課は3日、金融商品取引法違反の疑いで、同社本社など関係先数カ所の家宅捜索を始めた。捜査関係者によると、同社はパラオ共和国に設立した銀行への預金やコーヒー園開発プロジェクトなどへの投資話で、少なくとも50億円を集めた疑いがあるという。



2009/7/22
札幌の投資関連会社 無登録でFX関与の疑い

 札幌市の投資関連会社「オール・イン」が、金融庁に無登録で外国為替証拠金取引(FX)に関与したとして、北海道警は20日、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで同社本社や仙台市の関連会社などを家宅捜索した。
 同社は会員が同社のFXの自動売買ソフトを利用できるようにし、全国約2万人の会員から100億円を超える資金を集めていたとされる。道警は、同社の行為が、金融商品取引法が禁じた無登録投資助言に当たる疑いがあるとみて調べている。道財務局は昨年、FXを自動で行うソフトウエアについて「会員制で販売やレンタルする行為は『投資助言・代理業』に当たり、登録が必要」として、ホームページで注意を呼び掛けていた。




2009/6/10
未公開株巡り詐欺容疑、会社社長ら6人を逮捕 

 東京都港区の市場調査会社「イー・マーケティング」の未公開株を巡るうその投資話を持ちかけて代金を詐取したとして、兵庫県警暴力団対策課は10日、同社社長、臼井弘文(53)=東京都大田区=と金融会社「SII」(解散)の元役員、小菅孝吉(71)=同江戸川区=の両容疑者ら計6人を詐欺容疑で逮捕した。

 6人の逮捕容疑は2007年、上場予定のないイー社の未公開株について「『株式公開準備室』を設置しており、近く上場して値上がりする」などとうそを言って、兵庫県加古川市の個人投資家の男性(82)から株の購入代金名目で現金56万円をだまし取った疑い。




2009/2/3
株取引装い高齢者から詐取容疑 宮城、貸金業者ら逮捕

 架空の株取引を持ちかけて高齢者から約130万円をだまし取ったとして、宮城県警は3日、仙台市青葉区の貸金業者「とうしん」代表備後徹保容疑者(66)=同市宮城野区出花2丁目=と元従業員東條剛志容疑者(32)=同市若林区沖野1丁目=を詐欺の疑いで逮捕した。

 生活環境課などによると、備後容疑者らは08年2月、岩手県花巻市の無職男性(71)に「新規の公開株でいいのがあるから買いませんか。上がりますから」などと持ちかけ、133万円をとうしんの口座に振り込ませてだまし取った疑いがある。備後容疑者は容疑を認め、東條容疑者は否認しているという。

 同課によると、備後容疑者らは入手した株取引者の名簿をもとに投資家に電話し、株の銘柄を挙げて購入を提案。代金が振り込まれると、株券の代わりに自作の「預かり証」を発行し、払い戻しを求められると応じていたという。集めた金は配当や運営資金に充てていたという。

 県警はとうしんが97年ごろから東北や関東など14都道県の約130人から18億円以上を集めたとみて調べる。

 県警は「配当がない」との相談を受け、昨年11月に金融商品取引法違反(無登録)容疑で事務所を家宅捜索。押収した帳簿などから、株取引の実体がまったくなかったことが分かったという。




2009/2/3
L&G出資法違反:会長らに逮捕状 「円天」詐欺容疑

 独自の電子マネー「円天」などを売り物に資金を集めていた健康寝具販売会社「エル・アンド・ジー(L&G)」(東京都新宿区、破産手続き中)が配当の見込みもないのに出資金を詐取した疑いが強まり、警視庁と宮城、福島両県警の特別捜査本部は3日、波和二(かずつぎ)会長(75)と同社幹部ら計22人に対し、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)容疑で逮捕状を取った。5日にも逮捕する。捜査本部は約3万7000人から約1200億円を集めた巨額詐欺事件の解明を進める。

 捜査本部によると、波会長らは経営が行き詰まった06年以降にも、「100万円を出資すると3カ月ごとに9%(年利36%)の利息を配当し、1年後の満期には元金も返還する」などと言い、「協力金」名目で会員6人から約1億2000万円をだまし取った疑いが持たれている。



2009/1/30
出資法違反 関西一の女相場師を告訴 詐欺容疑

 大阪府泉佐野市の女性(54)が株式投資などで高配当を出すと宣伝し、多額の資金を集めて行方不明になっている問題で、出資した被害者の一部が3日、詐欺と出資法違反の容疑で大阪府警に告訴した。女性は「関西一の女相場師」と触れ込んでいたという。

 被害者の弁護士らによると、女性は十数年前から知人らに「元本保証。月2〜5%の配当を払う」などと持ちかけて出資者を募り、毎月数%の配当を支払う内容の契約を結んでいたという。

 約150人以上から総額15億円以上を集めていたとみられるが、ほとんど返還されていないという。昨秋ごろから配当が滞るようになり、女性は1月26日ごろから行方が分からなくなっている。




2009/1/29
未公開株で詐欺容疑 長崎県警 無登録販売3人逮捕

 長崎県警は29日、無登録で未公開株を販売したとして、金融商品取引法違反(無登録営業)と詐欺の疑いで、株式会社ベネフィットの元社長ら3人を逮捕した。

 逮捕されたのは、元社長馬渕昇(52)=東京▽元係長中戸川徹(40)=横浜市▽元社員小山博万(58)=東京=の3容疑者。県警によると、馬渕容疑者は容疑を認め、ほかの2人は否認している。

 調べでは、3人は昨年7月、金融商品取引法の登録を受けずに、長崎県内の男性(66)に対し、東京の会社が上場予定などとうそを言い、未公開株6株の購入代金として270万円をだまし取った疑い。

 県警によると、株購入を誘った後、架空の株買い取り会社を名乗って男性に電話をかけ、高値で買い取るという、もうけ話を持ち掛けていたという。

 県警は、同社が昨年1月‐10月にかけて、社名を変えながら福岡や熊本など30都道府県の80人に300株(約1億2000万円)を販売していたとみている。





2009/1/19
カリスマの「すご腕女」姿消した FXアライド経営者

 国に無登録のまま、外国為替証拠金取引(FX)で運用する名目で投資金を集めたとして、金融商品取引法違反容疑で大阪府警と高知県警の家宅捜索を受けた「アライド」(大阪市)。経営者の女性代表社員(37)は「すご腕女トレーダー」として顧客にカリスマ的人気があった。同社は約300人から計約24億円を集めたとされるが、昨年11月に配当を停止。代表社員は姿を消した。

 「FXは秒単位で買い時がある。私はニューヨークの銀行など外国にも友人がいるので、情報が早い」「しっかり運用しますので心配しないでください」

 昨年4月、アライドが高知市で開いた「勉強会」。口コミで集まった約50人の高齢者や女性らを前に、代表社員は専門用語を交えながら熱弁をふるった。

 花柄の服に上品なアクセサリー。参加者と話すときは腰をかがめ、目線を合わせて笑顔を浮かべた。「業界でも名の通った人です」と同席したアライド幹部が言った。

 参加した高知県内の50代の女性は代表社員が「あこがれの人」のように感じたという。「言葉を交わしただけでうれしくなった。間違いないと確信した」と話す。

 「すご腕女トレーダーがいるので絶対に損はさせない」。アライドの幹部は「勉強会」とは別に営業にも回り、代表社員を引き合いに出して顧客を獲得していった。秋田県出身で、投資会社などで7年間ディーラー業務を務めた後、アライド設立と同時に経営に携わった。アライド側は民間の信用調査会社や顧客に代表社員についてこう説明していた。

 昨年11月、この代表社員から顧客に突然、メールが届いた。「弊社設立メンバーによる詐欺、横領・背任の事実が発覚した。高級外車購入費用やハワイの別荘購入費用など私的流用額は判明しただけで数億円」。前後して配当は止まり、代表社員は連絡を絶った。昨年末には、住んでいた大阪市北区のタワーマンションから荷物をまとめ、家具を運び出す代表社員の姿を住民らが見ている。




2008/10/31
無登録で未公開株販売した会社役員を逮捕 兵庫県警

 無登録で未公開株を販売したとして、兵庫県警暴力対策課は30日、金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで東京都の証券取引会社「SII」役員、小菅孝吉容疑者(71)=東京都江戸川区=を逮捕した。

 調べでは、小菅容疑者は平成19年2〜12月、同社が金融商品取引業の登録を受けていないにもかかわらず、同県加古川市の男性(81)ら4人に対し、県内の造船会社など非上場5社の未公開株計約45株を約600万円で販売した疑い。容疑を認めているという。

 同課は、小菅容疑者側から山口組系暴力団幹部の口座へ毎月50万円近くの振り込みを確認しているといい、株売買の利益が暴力団の資金源になっていた可能性があるとみて、資金の流れを調べている。

 また小菅容疑者側の口座には、ほかにも全国の100人以上から計約1億4000万円の入金があったといい、同課は余罪があるとみて追及する方針。




2008/1/18
大塚製薬の未公開株で詐取=2人逮捕・静岡県警

 大塚製薬グループの虚偽の上場話を持ち掛け、未公開株の購入代金として1200万円をだまし取ったとして静岡県警捜査2課などは18日、詐欺容疑で、自称経営コンサルタント島崎信隆(56)=東京都渋谷区幡ケ谷=、無職鈴木政治(63)=府中市宮町=の両容疑者を逮捕した。2人は「だますつもりはなかった」と容疑を否認している。これを含め、20数人から計1億8000万円以上をだまし取ったとみられ、同課などが裏付けを急いでいる。




2007/6/15
証券会社に激震「鉄砲事件」

 東証マザーズ上場のオー・エイチ・ティー[広島県福山市]の株売買に伴なう証券会社への決済不履行(鉄砲)事件は、従来のような鉄砲事件とは趣が異なっており、新型の証券詐欺事件として兜町筋に大きな衝撃が走っている。
従来との相違点は「ネット証券会社が狙い撃ちされている」と言う事と「 決済不履行を引き起こしている顧客は、大手上場ゼネコンの社員(相当数)を始め一流上場会社の社員が大部分を占めている」という事である。
 本人確認等比較的脇の甘いネット証券がターゲットにされている。ネット証券側にすれば、仮に“一流企業社員”ということであれば頭から信用してしまうことになる。ここに目を付けた知能犯が司令塔になり、大手企業社員の口座を多数のネット証券へ設けてきた形跡が見受けられる。この口座を使って“売った、買った”を繰り返せば、小型株の株価操作なんかいとも簡単である。そしてある日突然、入金された口座のカネを引き出し、反対売買の口座を決済不履行にすれば丸儲けになる。泣きを見るのは名義を貸して口座を作った大手企業の社員である。名義貸しは法律で禁止されており、全額債務を負う事になる。



2007/1/5
関空未公開株 無登録業者が勧誘 大阪府警が詐欺で捜査

 関西国際空港を運営する「関西国際空港会社」(大阪府泉佐野市、非上場)の未公開株を「近く上場され値上がり確実」などと偽り、無登録の複数の仲介業者が高値で販売したり購入を勧誘していることが分かった。額面(5万円)の10倍以上で販売されているといい、被害は数億円に上る恐れもある。府警関西空港署は詐欺や証券取引法違反(無登録営業)の疑いがあるとみて捜査。同社も投資家に注意を呼びかけている。
 関空会社の資本金は7885億5665万円で、発行済み株式1620万株の過半数を政府が保有する特殊会社。市場では売買されていないが、民間企業や個人に190万株(11.74%)が割り当てられており、一部が証券業登録のない投資顧問会社などを通じ販売されているとみられる。株式の譲渡制限はなく、これまでに約540株(2700万円相当)の名義が書き換えられている。
 関西空港署などの調べでは、仲介業者は数社確認されており、過去に新規公開株の初値が売り出し価格の数倍に跳ね上がった例を持ち出し、ホームページやダイレクトメールで「関空会社株も上場後は何倍もの値上がりが見込める」などと宣伝。1株50万〜100万円程度で販売しているという。
 同署は05年10月、関空会社から連絡を受けて情報収集を開始。東京の無登録業者から任意で事情を聴いたところ、「数人に売ったが(当事者間の)相対取引であり、業として販売したのではない」と無登録営業を否認された。被害届は出ていないという。
 関空会社は約1兆2000億円の有利子負債を抱え、上場の見通しは立っていない。同社は「事実と違う内容を告知して勧誘する例が多いが、当社は株式の売買を一切外部委託していない」としてホームページで注意を呼びかけている。





2006/9/28
新規公開株詐欺で2人逮捕/被害450人、13億円

 虚偽の新規公開株購入話を持ち掛け、投資家から約3000万円を詐取したとして、警視庁捜査2課は28日、詐欺容疑で住所不定の無職大徳匠容疑者(38)と、東京都北区の無職下田憲一容疑者(59)を逮捕した。

 捜査2課は、40都道府県の約450人から計約13億円をだまし取っていたとみて調べている。両容疑者は、コンサルタント会社を名乗る「エンゼルキャピタル」(東京都中央区)の社長と役員。だまし取った金で高級外車などを手に入れていたという。

 調べでは、2人は2004年11月から約1年間で、東京都国分寺市の無職女性(73)ら9人に「新規公開株を購入しないか。特別なルートで簡単に入手できる」などとうそを言い、約40回にわたり計約3000万円を振り込ませだまし取った疑い。

 大徳容疑者は、投資家の名簿を業者から購入。新聞の株情報を基に、朝礼で実際に新規公開する銘柄や口数を社員に指示して勧誘させていた。

 買い付け証などを投資家に送って株を買ったように装い、強く返金を求める投資家には金を返したが、発覚を免れるため別の新規公開株を勧め繰り返しだまし続けた。



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